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(あらすじ・感想)『半沢直樹』(2020年)第7話をミル!最恐の敵に倍返しなるか?SNS沸騰の大逆転劇

社会現象級の人気を誇るドラマ『半沢直樹』2020年版、第7話が放送されました。前作(2013年版)最終回で視聴率42.2%を叩き出した伝説のドラマが令和に復活し、今回も期待を裏切らない熱量です。特に第7話は物語が大きく動くクライマックス直前の神回!銀行 vs 政府の熾烈な攻防が描かれ、まさにタイトル通り「最恐の敵に倍返しなるか?」というハラハラの展開でした。放送当日はTwitter世界トレンド1位を全話連続で記録するほど視聴者は大盛り上がり。本記事では、第7話の見どころや深掘り考察をたっぷりお届けします。「倍返しだ!」の爽快感とともに、半沢が見せた意外な一面や仕掛けられた伏線も優しく解説しますので、未視聴の方も安心して読み進めてください。一緒に第7話の魅力を振り返り、次回への期待で胸を膨らませましょう。

キャスト・キャラクター紹介

堺雅人さん(半沢直樹 役) – 本作の主人公である半沢直樹を演じるのは堺雅人さん。『リーガルハイ』やNHK大河ドラマ『真田丸』などで知られる実力派俳優です。正義感が強く「やられたらやり返す、倍返しだ!!」が決め台詞の半沢を熱演し、第7話では銀行員人生最大のピンチに直面します。傲慢な権力に屈しそうになりながらも屈辱を吞み込む演技で魅せ、最後には信念の強さを存分に発揮しました。その激情とユーモアを併せ持つ表情演技は圧巻で、視聴者を惹きつけて離しません。

香川照之さん(大和田暁 役) – 半沢の宿敵・大和田暁を怪演する香川照之さんは、『龍馬伝』『カイジ』など数々の作品で強烈な悪役を演じてきた名優です。本作ではかつて半沢に土下座させられ失脚した銀行幹部・大和田として登場。野心家で狡猾なラスボス的人物ですが、第7話では半沢と異色のタッグを組むことに!香川さんは歌舞伎役者でもあり、鬼気迫るセリフ回しからコミカルな「顔芸」まで振り切った演技が魅力です。第7話では「です、です、です…!」と畳み掛けるシーンや、半沢に「お願い」を要求するシーンで憎らしくも愛らしい悪役ぶりを発揮し、SNSでも「悪役ぶりが天下一品」と評判でした。

上戸彩さん(半沢花 役) – 半沢直樹の妻・花を演じる上戸彩さんは『3年B組金八先生』や『昼顔』で人気の女優。明るく健気な性格で、家庭面から夫を支える存在です。第7話では登場シーンは多くないものの、夫に寄り添い「銀行員の妻」の意地を見せる場面も。上戸さんの親しみやすい演技が物語にホッと一息つける温かみを与えています。過去シリーズで見せた毅然とした啖呵「なめたらあかんぜよ!」(2013年版第7話)も有名で、今回もその芯の強さを垣間見せました。

及川光博さん(渡真利忍 役) – 東京中央銀行の融資部調査役で半沢の同期・渡真利を演じるのは及川光博さん。歌手出身でドラマ『相棒』シリーズなどでも知られる人気俳優です。渡真利は常にスマートでクールな情報通キャラクター。半沢の親友として陰ながらサポートし、第7話でも要所で半沢に有益なアドバイスを送ります。及川さんならではの飄々とした中に熱さを秘めた演技で、シリアスな物語に軽妙さをプラス。SNSでは「ミッチー(及川さん)のスマートガイぶりが最高!」と話題になりました。細かな仕草やファッションにも注目です。

江口のりこさん(白井亜希子 役) – 国土交通大臣・白井亜希子を演じる江口のりこさんは、個性派女優として『時効警察』シリーズや朝ドラ『マッサン』など多数の作品に出演しています。白井大臣は政権与党の次期ホープで「女性初の総理大臣」を狙う野心家。第7話では銀行に執拗な圧力をかける“鉄の女”ぶりを発揮し、半沢たちを窮地に追い込みます。江口さんの嫌味たっぷりの演技は圧巻で、「わ・か・り・ま・す・よ・ね?」と一文字ずつ区切る独特の話し方にはゾクッとさせられました。視聴者からは「顔から声までムカつく!でも最高の悪役」と絶賛の声も上がるほど、その怪演が光っています。

段田安則さん(紀本平八 常務 役) – 東京中央銀行の紀本常務を演じる段田安則さんは、舞台やドラマで活躍するベテラン俳優です。穏やかな物腰ながら腹に一物ある銀行の重鎮という難しい役柄を好演。第7話では「裏切り者」疑惑の渦中にある重要人物で、段田さんの含みある表情が緊張感を高めました。最終盤、紀本が見せるある行動と言葉は物語を左右するターニングポイントとなります。段田さんはNHK大河『真田丸』などでも堺雅人さんと共演経験があり、その安定感ある演技で物語に厚みを持たせています。

この他にも、東京中央銀行頭取・中野渡謙役で北大路欣也さん、与党幹事長・箕部啓治役で柄本明さん、帝国航空再建タスクフォースのリーダー乃原役で筒井道隆さんなど、第7話から物語後半を彩る豪華俳優陣が続々登場します。いずれも日本ドラマ界を代表する実力派揃いで、それぞれのキャラクターを強烈に演じているため、まさに演技合戦とも言える迫真のドラマが展開しました。

制作陣情報(監督・脚本・制作)

第7話の脚本を手がけたのは丑尾健太郎さんです。丑尾さんは池井戸潤作品の常連脚本家で、『下町ロケット』『陸王』『ノーサイド・ゲーム』など数々の社会派エンタメドラマを執筆してきました。本作でも原作小説のエッセンスを活かしつつ、痛快な逆転劇に向けた緻密な構成で視聴者を引き込んでいます。第7話では特にクライマックスの合同報告会シーンで台詞の妙を発揮し、半沢と大和田の掛け合いに思わず笑いが漏れるような脚本となりました。なお、第7話脚本には谷口純一郎さんもクレジットされており(第6話と第7話を分担執筆)、お二人の協力で濃密なドラマが実現しています。

演出(監督)を務めたのは田中健太さん。TBSの日曜劇場枠で数々のヒット作を手がけてきた若手演出家で、『半沢直樹』シリーズでは総監督の福澤克雄さん率いる演出チームの一員です。田中さん自身も前作2013年版に続いて演出に参加しており、他にも『小さな巨人』『ブラックペアン』など骨太なドラマ演出で知られます。第7話では金融ドラマならではの重厚な会議シーンから、顔芸炸裂のコミカルなやり取りまで緩急自在に演出。組織同士の対立を人間ドラマとして盛り上げる巧みさが光りました。特に終盤の「合同報告会」では、大勢のキャストを同時に捉えた迫力あるカメラワークと、登場人物一人ひとりの表情にスポットを当てるメリハリで視聴者を圧倒しています。福澤克雄監督が築いた演出スタイルを踏襲しつつ、田中さんならではの遊び心(劇中のユーモア演出)も感じられ、第7話を非常に印象深い回に仕上げました。

また、ドラマ全体の制作面ではプロデューサーの伊與田英徳さんの存在も見逃せません。伊與田さんはTBSドラマプロデューサーとして『半沢直樹』シリーズはもちろん、『下町ロケット』『陸王』など池井戸作品の映像化を多く手がけており、緻密な取材と大胆な演出のバランス感覚に定評があります。劇伴音楽は服部隆之さんが担当。オーケストラによる重厚なテーマ曲「Theme of Hanzawa Naoki」は一度聴けば耳に残る名曲で、緊迫感みなぎる劇中をさらに盛り上げています。こうした各分野のトップクリエイターが結集することで、『半沢直樹』の世界観が存分に創り込まれているのです。制作陣のこだわりを感じつつ、第7話のストーリーを次で振り返ってみましょう。

あらすじ

※ここから先は、第7話のストーリー内容に踏み込んだ記述があります。未視聴の方はご注意ください。

帝国航空の再建を巡り、半沢直樹(堺雅人)は銀行として債権放棄(融資債権の放棄)を拒否する決断を固めます。しかし政府与党・進政党の意向を受けたタスクフォース(再生チーム)は銀行に執拗な圧力をかけ、金融庁検査まで動員して東京中央銀行を揺さぶりました。案の定、銀行内の動きは筒抜けで、半沢は「情報が漏れすぎている…行内に内通者(裏切り者)がいる」と睨みます。疑われたのは、帝国航空担当の紀本常務(段田安則)と、かつての宿敵・大和田(香川照之)。緊迫の役員会議で半沢は債権放棄拒否を訴えますが、紀本は「銀行員生命を懸けても債権放棄すべき」と主張し、会議の流れを覆してしまいました。裏切り者はやはり紀本だったのです。追い詰められた半沢ですが、土壇場で「条件付き承諾」という策を提案します。それは「もし帝国航空のメインバンクである開発投資銀行(政府系銀行)が債権放棄する場合に限り、東京中央銀行も債権放棄に応じる」という条件でした。政府が100%株主の開発投資銀行が債権放棄に応じる可能性は低く、この条件は実質的な抵抗策です。銀行役員たちは渋々その条件付きで了承。半沢は一縷の望みをかけて開発投資銀行の谷川部長(西田尚美)を訪ね、「どうか債権放棄を拒否してほしい」と直談判します。銀行員としての誇りに訴える半沢の言葉に、谷川も心を動かされるのでした。

一方その頃、白井国交大臣(江口のりこ)は執念深く銀行側の再建策を妨害します。帝国航空の人員削減策として半沢たちが見つけ出した「スカイホープ航空」への再就職案に対し、白井は新規航路の許可を出さないという手段で圧力をかけ、スカイホープへの融資まで止めさせました。さらにテレビ番組に出演した白井大臣は「銀行は自分たちの利益しか考えない。国民のことを思っていない」と東京中央銀行を名指しで非難し、世論を銀行叩きに誘導します。自身は「女性初の総理の座」しか頭にないくせに…と半沢たちは怒り心頭ですが、これも白井の計算通り。銀行を孤立無援に追い込み、債権放棄を呑ませようとしていたのです。

やがて運命の「タスクフォース合同報告会」の日が訪れます。これは政府・帝国航空・関係各銀行が一堂に会し、最終的な債権放棄の回答を発表する場です。白井大臣やタスクフォースの乃原弁護士(筒井道隆)は満場のテレビカメラの前で銀行に「もちろん債権放棄に同意してくれますよね?」と詰め寄ります。各銀行の担当者たちは苦渋の面持ちで「主力銀行と準主力銀行(=東京中央銀行と開発投資銀行)の決定に従います」と回答。これは「自分たちは本当は反対だが、政府の圧力には逆らえない」という精一杯の抵抗表明でした。そんな張り詰めた空気の中、ついに東京中央銀行の番が回ってきます。皆が債権放棄に同意すると考える中、半沢は毅然と言い放ちました――

債権放棄には…拒絶します!」。

その瞬間、会場は騒然!隣に座る東京中央銀行・田島監査役が「えぇ~っ!?」と素っ頓狂な声を上げるほどの衝撃です。もちろん半沢は「(ただし開発投資銀行が債権放棄に応じる場合に限る)」という但し書きを添えて説明しましたが、白井大臣は激怒し「あなた、分かってますよね?」と威圧します。しかし半沢は怯みません。「わかりませんね」と逆に一蹴し、白井をムッとさせました。こうして迎えた開発投資銀行の回答――谷川部長は静かに、しかし力強く宣言します。「当行は債権放棄を…拒否します」。この瞬間、会場にいた全ての銀行団担当者たちは思わずガッツポーズ!抑え込んでいた喜びが一気に爆発し、皆が満面の笑みを浮かべます。開発投資銀行が政府の圧に屈しなかったことで、東京中央銀行以下すべての銀行が債権放棄を拒否する道筋がついたのです。実は直前に政府が開発投資銀行の民営化(国の持株を手放し民間化する法案)を決定しており、谷川たちは「政府の言いなりにはならない」と腹を括ってくれていました。半沢の信じた相手が見事に動いてくれたのです。

完全に形勢逆転された白井大臣は青ざめます。逆に半沢は彼女に痛烈な言葉を投げかけました。以前白井が言い放った「あなたは一介の銀行員、私は大臣」「あなた(銀行)は飛行機の部品のネジで、私はパイロット」云々という発言に対し、半沢は「確かにネジは小さく非力だ。しかし間違った力には抵抗する。あなたは総理の椅子ばかり見て、足元のネジを軽んじた」と喝破したのです。権力者として奢る白井に対し、「銀行員=小さなネジにも誇りがあり、社会を支えている」という半沢らしい信念を示す痛快な台詞でした。白井大臣はぐうの音も出ず、事実上タスクフォースの目論見は失敗に終わります。しかしまだ物語は終わりません。黒幕である与党幹事長・箕部啓治(柄本明)が「次は自分の番だ」とばかりに動き出したのです。箕部は東京中央銀行の中野渡頭取(北大路欣也)を直接呼び出し…不気味な新たな策を企てている様子。半沢は「真の敵」とどう対峙するのか?第7話はこうして、次回への大きな伏線を残して幕を閉じました。

感想

第7話、終始ハラハラドキドキで「これぞ半沢!」な痛快回でした!物語序盤から中盤にかけては白井大臣の容赦ない銀行イジメに胃がキリキリ…。半沢たちがせっかく考えたスカイホープ航空への再就職案が潰されてしまった時には、こちらまで悔しくなりましたよ。「政治家の横暴、ひどすぎる!スカイホープが可哀想すぎる!」と半沢と一緒に憤慨してしまいました。江口のりこさん演じる白井大臣がまた憎たらしいのなんの!終始薄ら笑いを浮かべて「わ・か・り・ま・す・よ・ね?」と迫る姿にはゾクッとしましたし、テレビで銀行を悪者扱いするシーンでは思わず画面に向かってツッコミを入れてしまいました(笑)。それだけ彼女の悪役ぶりがハマっていたということでしょう。白井に言い返した半沢の「わかりませんね」はスカッとしましたね~。

そして何と言ってもクライマックスの合同報告会!あのシーンは間違いなく本シリーズ屈指の名場面でしょう。各銀行員たちが苦渋の表情で「主力銀行の決定に従います…」と絞り出す場面では、胸が痛くなりました。皆プライドを踏みにじられながら必死に抵抗していて、「銀行マンだって本当は戦いたいんだ」というのが伝わってきました。だからこそ半沢の「拒絶します!」には思わずガッツポーズ!こちらまで「よく言った!」と拍手したくなりましたよ。田島監査役の「えぇーっ!」という驚愕リアクションも絶妙で、シリアスな中にクスッと笑いが生まれる演出がニクいですね。開発投資銀行・谷川さんの「拒否します」宣言が出た瞬間はもう感涙ものでした。あの時の各行員たちの晴れやかな笑顔!それまでの鬱憤を一気に晴らすようなガッツポーズ!思わずこちらも画面の前で拳を握りしめてしまいました。まさに“銀行員たちの下剋上”が成し遂げられた瞬間で、本当に胸が熱くなりましたね。半沢が信じた谷川さんがちゃんと動いてくれたのも嬉しかった~。「ネジ」に例えられた銀行員たちが誇りを取り戻す姿にグッときて、思わず涙が…(半沢直樹で涙する日が来るとは!)。

また、第7話はシリアス一辺倒かと思いきや、笑えるシーンも満載でした。特に半沢と大和田の“迷コンビ芸”ですよ!序盤は互いに疑い合う二人でしたが、利害一致のため手を組むことに。大和田が「私の協力がほしいなら大事な7文字があるでしょう?」と半沢に迫る場面、めちゃくちゃ笑いました。大和田がドヤ顔で「小学生でも知ってるよ、『お・ね・が・い・し・ま・す』だろ?」と言うのもジワジワきますし、そこから半沢がブチギレ土下座芸ばりに「お〜ね〜が〜い〜し〜ま〜す!!」と叫ぶのには腹筋崩壊。堺雅人さんの叫び方が明らかに“お願い”じゃなく“怒鳴り”で、本気で吹き出しました(笑)。さらに二人が曾根崎を尋問するシーンでは、左右から「さぁ!」「さぁ!」と畳み掛ける圧迫面接コント状態に。最後は香川照之さん演じる大和田が「ささささぁ〜!」と机をバンバン叩きながらキレるので、もう爆笑でした。「半沢と大和田、もはや漫才コンビでは…?」という視聴者の声にも頷けます。本来宿敵同士の二人が息ピッタリに悪役を追い詰める様子は痛快でもあり可笑しくもあり、不思議な高揚感がありましたね。第7話最大の見せ場でありながら笑いも取ってくる演出はお見事です。緊張と緩和のバランスが絶妙で、エンタメとして最高に楽しめました。

一方で、少し気になった点を挙げるとすれば演出の過剰さでしょうか。私は大好きですが、人によっては「キャラが濃すぎ」「大げさすぎてついていけない」という感想もあるかもしれません。たしかに白井大臣も大和田も振り切ったキャラクターで、全員が全員強烈ですから(笑)。リアリティという点ではかなり誇張されているので、「もはやギャグドラマ?」と感じた方もいたかもしれません。実際SNSでも「話が入ってこないほど笑った」「今日はギャグ回か」という声がちらほらありました。ただ本作の場合、それこそが持ち味であり魅力ですよね。やり過ぎなくらいがちょうどいいと私は思います。現実離れした痛快劇だからこそ、見ていてストレス発散になるし心が震える。役者さんたちも「まだまだだね(自虐)」なんて劇中で言い合う遊びまで入れて、楽しんで演じているのが伝わってきます。半沢が大和田に頭を下げるシーンなんて、完全にコントなのに何故か涙が出そうになるんです。笑いと熱さが同居する不思議な魅力が『半沢直樹』にはありますよね。第7話もその例に漏れず、終わってみれば「やっぱ半沢最高!」と叫びたくなる仕上がりでした。ここまで感情を揺さぶってくれるドラマはなかなか無いです。

総じて第7話、個人的には文句なしの神回でした。帝国航空編のクライマックスとして大満足の展開ですし、半沢直樹という作品のエッセンス(勧善懲悪のカタルシスと笑い)が凝縮されていたように思います。さあ、しかし物語はまだ終盤戦。最後にとんでもない爆弾が残っています。次は因縁の大物政治家・箕部幹事長との対決…!感想を語りたいことは尽きませんが、続いてはもう少し踏み込んだ考察で第7話の裏側を探ってみたいと思います。

考察・解説

第7話はストーリー上の大きな山場であり、同時に様々なテーマや伏線が交錯する回でもありました。ここではいくつか注目ポイントを考察・解説してみます。ネタバレは避けつつ、第7話をより深く味わうための視点をご紹介します。

① 「ネジ」に込められた意味 – 白井大臣が半沢に放った「あなたは飛行機のネジ」発言。そして半沢の逆襲の台詞。この「パイロットとネジ」の比喩は本作のテーマを象徴しているように思います。ネジは小さいけれど数多く集まって大きな機械(組織)を支える存在。半沢ら銀行員はまさにそのネジであり、巨大な権力(政府という飛行機)を支える縁の下の力持ちです。池井戸潤さんの原作作品には一貫して「現場で汗を流す小さな存在への敬意」というテーマがあります。例えば『下町ロケット』では町工場の作る小さなバルブがロケット成功の鍵でしたし、本作でも「200万本のネジの一つ一つが大切なんだ!」という半沢の熱弁が描かれました。今回半沢が語った「ネジは非力だが間違った力に抵抗する」という言葉には、どんなに小さな存在でも正しい誇りを持って行動すれば世の中を動かせるというメッセージが感じられます。現実のJAL再建問題でも労働者や現場の意地があったように、ドラマでも“一介の銀行員”半沢たちが団結して権力者にNOを突きつけた。これは痛快さと同時に、社会への示唆にも富んだシーンでした。白井は自らを「パイロット」と称しましたが、所詮彼女も箕部幹事長というもっと大きな権力のコマ(マスコット)に過ぎません。驕った権力者への戒めとしても、「ネジ」発言は視聴者に深い印象を残したと思います。

② 半沢と大和田の奇妙な共闘 – 宿命のライバルだった半沢と大和田が手を組む展開には驚いた方も多いでしょう。しかしこれは前作からの因縁を踏まえた必然とも言えます。というのも、大和田常務は前シリーズラストで半沢に土下座させられた後、中野渡頭取の計らいで銀行に残ることを許されました。その際頭取に対して恩義が生まれ、さらに自身を失墜させた半沢への複雑な感情(憎しみと一目置く気持ち)が芽生えたはずです。今シリーズ序盤こそ半沢に嫌がらせしていた大和田ですが、紀本という共通の敵が出現したことで利害が一致。「敵の敵は味方」の図式でコンビを組むことになりました。視聴者としても、因縁を乗り越えて二人が並び立つ姿には胸アツなものがありますよね。りんころさんの感想ブログでも「前シーズンで二人の因縁を描ききったからこそ、続編でこの共闘が活きる」と分析されています。確かに、大和田という強烈な悪役が単なる敵からツンデレな相棒に変わることで、物語に深みと面白みが増しました。劇中で二人がネクタイの柄までお揃いだったのには笑いましたが、あれは演出陣の遊び心でしょうか?考えすぎかもしれませんが、「犬猿の仲だった二人が実は似た者同士」と示唆しているようにも感じます。香川照之さんと堺雅人さんの名演技も相まって、この奇妙なバuddy感が第7話のエネルギーになっていましたね。最終決戦でもこのタッグは続くのか、それとも…?今後の展開から目が離せません。

③ “倍返し”のその先へ – 半沢直樹といえば「やられたらやり返す、倍返し」が代名詞ですが、第7話ではその倍返しが組織対組織のスケールで実現しました。銀行団 vs タスクフォースの構図で、半沢個人ではなく銀行全体が政府に反旗を翻した形です。これにより一応の決着はつきましたが、物語はさらにその先のフェーズに入ろうとしています。すなわち真の黒幕・箕部幹事長への「100倍返し」「1000倍返し」です。最終章に向けて、第7話は倍返しシリーズ前半戦のクライマックスだったと言えるでしょう。開発投資銀行を巻き込んだ逆転劇は原作者・池井戸潤さんがモデルにしたとされるJAL再建問題の史実にも通じる展開でした。実際、現実でも2009年当時に再建タスクフォースが迷走し、日本政策投資銀行(政府系銀行)は民営化議論の渦中にありました。それを巧みに物語に組み込んだ池井戸作品の妙があります。倍返しというフィクション的カタルシスを描きつつ、現実の教訓(政治介入の問題点や現場のプライド)も盛り込んでいる点が、本作の深みですね。半沢は白井に「あなたは総理の椅子しか見ていない」と糾弾しましたが、その皮肉は当然ながら箕部幹事長にも向けられています。次なる標的となる箕部は政界の超大物。半沢はいったいどんな策で彼に挑むのか?原作小説『銀翼のイカロス』では政界の闇に切り込む展開が描かれており、ドラマ版でも伏線が着々と張られています(例えば、大和田と白井の会話で箕部の名前が頻出する点や、中野渡頭取・紀本常務らの過去の“ある不正”を匂わせる描写など)。「1000倍返し」という言葉も予告されていますが、果たして半沢は組織の論理を超えた更なる大逆転を見せてくれるのか。第7話までで描かれたテーマを踏まえつつ、物語はクライマックスへ雪崩れ込んでいきます。

以上、第7話の主要なポイントについて考察しました。他にも細かな演出や伏線(例えば、検査官・黒崎の再登場や小料理屋の女将の正体など)も語りたいところですが、それはまた別の機会に。深読みしても楽しめるのが『半沢直樹』の魅力ですね。視聴者それぞれに様々な解釈やお気に入りシーンがあると思いますので、ぜひコメント欄などで皆さんの考察も教えてください!

視聴者の反応

第7話放送後、SNS上では興奮冷めやらぬ視聴者の声が多数投稿されました。ポジティブな反応ネガティブな反応をバランスよく紹介します。それぞれ代表的なコメントをピックアップしてみました。

ポジティブな声(好意的な反応)

  • まじでコント!お茶噴き出した」😂(半沢と大和田の掛け合いが面白すぎて思わず吹いた)
  • 振り切ってる!」(役者陣の演技が振り切れていて凄い!圧倒された)
  • 笑いが止まらない」(シリアスなのにギャグ満載で終始笑いっぱなしだった)
  • さぁさぁさぁさぁ!!からの『1000万です』で思わず拍手」(名シーン連発に思わず拍手!痛快すぎる展開)
  • パワーワードが多すぎる…!」(「お・ね・が・い・し・ま・す」など印象的な台詞だらけで痺れた)

白井大臣に倍返しを食らわせた展開や、半沢&大和田のコミカルな共闘に対し、「テンション上がりすぎて拍手しちゃった」「久々にドラマ見てスカっとした!」と大興奮の声が相次ぎました。「大和田と半沢のコンビ芸、最高!」「今日は名言製造機か?」といったコメントも多数あり、特に終盤のシーンはリアルタイムでSNSが祭り状態になるほど視聴者を沸かせました。真面目なはずの企業ドラマが「笑いすぎて内容入ってこない」と言われる異例の盛り上がりようで、それだけ物語に引き込まれた人が多かったようです。半沢直樹ならではの爽快感と笑いの融合に、概ね好評の反応が目立ちました。

ネガティブな声(否定的・批判的な反応)

  • もう歌舞伎コント」(演技が誇張されすぎてまるで歌舞伎のコントみたい)
  • 今日はギャグドラマすぎる」(シリアスよりギャグ要素が強すぎて違和感があった)
  • 話が入ってこない」(ふざけたシーンが多くて肝心の内容が頭に入らなかった)
  • 登場人物みんなキャラが濃すぎ(笑)。ちょっと演出過剰に感じる部分もあった」
  • 正直、話が大げさすぎてついていけない」(勧善懲悪が過度で白けてしまうとの指摘)

一方で一部視聴者からは、演出や演技の過剰さについて苦言もありました。「毎回オーバーな芝居でコントみたい」「ストーリーが大袈裟すぎてリアリティに欠ける」など、良くも悪くも振り切った作風に好き嫌いが分かれるようです。特に第7話は笑える場面が多かったため、「緊迫感より笑いが勝ってしまい集中できなかった」という声や、「銀行員があんな舞台芝居みたいなやり取りするのは現実味がない」といった指摘も見られました。もっとも、そうした意見も「やりすぎだけどそれが半沢らしい」という前提で語られていることが多く、本気で作品を否定するトーンはあまりありません。演出過多も含めて半沢ワールドだと理解しつつ、「もう少し抑えても良いのでは?」と感じた視聴者もいたようです。

総じて、第7話は非常に話題性が高く、ポジティブな反応が大勢を占めました。SNS上では「最高に熱い神回!」「実況が止まらない!」と絶賛の嵐で、放送中リアルタイムで30ツイート以上したという猛者も…。ネガティブな意見もあるにはありましたが、「それでも見てしまう中毒性がある」との声もあり、良くも悪くも視聴者を夢中にさせた回だったことは間違いないでしょう。皆さんは第7話、どう感じましたか?ぜひコメント欄で感想を聞かせてください!

次回への期待

白井大臣という強敵を退け、帝国航空の再建に一筋の光を見出した半沢たち。しかし物語はここで終わりません。ラストで描かれたように、真の黒幕である箕部幹事長(柄本明)がついに直接動き出しました。次回・第8話以降は、いよいよ政界の巨悪 vs 半沢直樹の最終決戦が幕を開けます。第7話のラストシーンでは、中野渡頭取(北大路欣也)が箕部から呼び出される不穏な場面がありましたが、これはおそらく箕部が東京中央銀行に仕掛ける最後通牒でしょう。頭取は債権放棄を拒否した責任を問われる形で窮地に立たされる可能性があります。頭取を守るため、そして何より箕部の巨悪を暴くため、半沢がどんな“倍返し”で挑むのか期待が高まります。

予告編によれば、半沢と大和田は引き続き手を組んで箕部の不正の証拠を探るようです。箕部幹事長にはかつて30億円もの不正資金疑惑(ダム事業を巡る賄賂隠し)があり、それに紀本常務や中野渡頭取も関わっていたらしい…という伏線が示唆されています(第7話でも、紀本が旧T銀行出身で箕部の圧力に屈した背景が語られました)。半沢がそれを突き止める展開になるとすれば、銀行の過去の闇と決別する大仕事になりますね。まさに組織の浄化です。敵は国家権力そのものとも言える人物だけに、「100倍返しだ!」では済まないかもしれません。次回以降、タイトル通り「1000倍返し」の幕が上がるのではとゾクゾクします。

また、黒崎検査官(片岡愛之助)の再登場も控えています。第6~7話ではチラッと出番がありましたが、黒崎は箕部側につくのか半沢側につくのか…オネエ口調でどんな騒ぎを起こしてくれるのか楽しみです。個人的には、小料理屋の女将・智美(井川遥)の動向も気になります。彼女、ただ者ではない雰囲気ですよね。原作にはないオリジナルキャラとのことで、もしかすると箕部を追い詰める鍵を握っているのかも?頭取や大和田も含め、銀行内部の人間関係がどう変化していくかも注目です。

何より、半沢直樹という男が最終的にどんな決着を迎えるのか…。第7話のラストで彼は「敗れた白井」に容赦ない言葉を浴びせていましたが、それが吉と出るか凶と出るか。箕部は簡単には倒せないラスボスですから、半沢が土下座以上の苦境に立たされる可能性もあります。実際、第7話サブタイトルに「半沢が土下座する!絶体絶命の大ピンチ」とあったように、彼は今回も一時は更迭されかけて頭を下げています。次回、さらに過酷な試練が待っていそうでハラハラしますね…。しかし半沢には信念と仲間がいます。大和田という強力な助っ人(?)もいます。視聴者としては「絶対負けるな!最後に笑え!」と全力エールを送りたいです。物語はいよいよ最終章、倍返し伝説のクライマックスに向けて突き進みます。次回、第8話のレビュー記事も是非お楽しみに!どんなドラマチックな展開が待っているのか、一緒に見届けましょう。

配信情報・視聴方法

「半沢直樹」シリーズをまだ観ていない方、もう一度見直したい方のために視聴方法をご案内します。2020年版『半沢直樹』は現在、U-NEXT(旧Paravi)にてシーズン1(2013年版)からシーズン2(2020年版)まで全話が見放題配信中です。U-NEXTでは初回31日間の無料トライアルも実施しており、期間中に解約すれば実質タダで『半沢直樹』を全話楽しむことも可能です。話題になったスピンオフ「半沢直樹Ⅱ エピソードゼロ」も併せて配信されています。

また、DVD/ブルーレイBOXでじっくり鑑賞したい方には、TBS公式オンラインショップや全国の販売店でディレクターズカット版のBlu-ray/DVDが発売中です。未公開シーンやメイキング映像が収録されており、ファン必携の内容となっています。特に2020年版は「最終回は3300万人超が視聴」「全話Twitter世界トレンド1位」など社会現象となった記録がパッケージに刻まれており、コレクションにもピッタリです。

地上波再放送や見逃し配信については、現在のところTVerなどでの全話無料配信は行われていません(放送当時はダイジェスト版のみ期間限定配信でした)。そのため、U-NEXTでの視聴が一番手軽でおすすめです。スマホ・PCからすぐ視聴できますし、大画面のテレビで家族と一緒に楽しむこともできますよ。

以下に主要な配信・購入先をまとめておきますので、ご参考ください。

  • U-NEXT(旧Paravi) – 『半沢直樹』2013・2020全話見放題配信中(初回31日間無料あり)
  • TBS公式オンラインショップ – 2020年版Blu-ray BOX/DVD-BOX 発売中(ディレクターズカット版、送料無料)
  • Amazonプライムビデオ – シリーズ各話レンタル/購入配信あり(※見放題ではありません)
  • TSUTAYA DISCAS – シリーズのDVD全巻レンタル可能(宅配レンタル。旧作扱いで在庫豊富)

配信状況は記事執筆時点のものですので、視聴前に各サービスで最新情報をご確認ください。熱いドラマをまだ観ていない方はこの機会にぜひ一気見して、「半沢ワールド」に浸ってみてください!

関連グッズ紹介

『半沢直樹』の世界をもっと楽しみたい方のために、関連グッズや書籍もご紹介します。ドラマを観終わった後でも、グッズを手にすれば「倍返し」の興奮が蘇ること間違いなしです!

  • 原作小説 … 池井戸潤さんによる原作シリーズは全4作。第7話の帝国航空編に該当するのは『半沢直樹4 銀翼のイカロス』という小説です。ドラマとは一部設定が異なりますが、より詳しい物語が描かれており読み応え充分。他にも東京セントラル証券編の『ロスジェネの逆襲』など、ドラマを補完する内容なのでぜひ原作でも「倍返し」の軌跡を追ってみてください。文庫版は上下巻で発売中です。
  • 公式ガイドブック … 講談社から発売の『日曜劇場 半沢直樹 公式ブック』は、堺雅人さんや香川照之さんへの独占インタビュー、上戸彩さん・及川光博さん・片岡愛之助さんら主要キャストのスペシャルトーク、さらには撮影秘話やセット紹介まで網羅したファン必携の一冊です。ドラマでは語られないキャラクターの裏設定やスタッフのこだわりも掲載されており、読み物としても楽しめます。写真も満載で、第7話の名場面(半沢と大和田のあのシーン!)もバッチリ収録。ファン同士で語り合うネタにも使えますね。
  • オリジナルサウンドトラックCD … 服部隆之さん作曲の劇伴を収録した『半沢直樹 オリジナル・サウンドトラック』。メインテーマ「Theme of Hanzawa Naoki」は聞くだけで鳥肌ものの格好良さ!緊迫シーンのBGMから心温まる曲まで全21曲が収録されています。車の中で流せば、あなたの一日がドラマティックに?通勤通学のお供にすれば気分は「倍返しだ!!」。価格も手頃で、Amazonやタワーレコードオンラインなどで購入可能です。劇中の余韻に浸りたい方にオススメ。
  • 倍返し饅頭&関連グッズ … 2013年の流行語にもなった「倍返しだ!」にあやかったユニークなお土産も登場しました。その名も『半沢直樹 倍返し饅頭』!パッケージにドーンと「倍返し」の文字が描かれたインパクト抜群の和菓子で、劇中に登場したことでも話題になりました。その他、TBS公式グッズでは「倍返しタオル」「東京中央銀行 名刺ケース」「大和田常務 土下座ストラップ」なんてものまで…(!)。遊び心満載のアイテムが多数あります。現在入手困難な商品もありますが、メルカリなどフリマアプリで新品未開封品が出品されていることも。ドラマファンへのプレゼントにも面白いかもしれません。
  • Blu-ray/DVD-BOX(繰り返し) … 先述しましたが、やはりイチオシはディレクターズカット版Blu-ray/DVD-BOXです。未放送映像を含む完全版で第7話の熱狂をもう一度!特典映像としてメイキングや座談会、クランクアップ集なども収録されており、キャストの素顔や撮影舞台裏が楽しめます。特に堺雅人さんと香川照之さんがあの土下座対決を語る対談はファン垂涎。価格は少々お高めですが、それだけの価値がある充実コンテンツです。

以上、関連グッズをいくつか紹介しました。公式通販サイト(TBSショッピング)では他にも腕時計やネクタイなど洗練されたアイテムも販売されています。ぜひお気に入りのグッズを手に入れて、「倍返し」の熱狂を日常でも感じてみてください!

まとめ

『半沢直樹』第7話は、涙あり笑いありの怒涛の神回でした。帝国航空編のクライマックスとして、半沢たち銀行員のプライドと逆襲が描かれ、見終わった後は爽快感でいっぱいです。個人的評価を★5つ中★5とするなら、迷わず満点をつけたい出来栄えでした。白井大臣という強敵に対し、半沢が仲間と共に見せた大逆転劇はまさに「有言実行の倍返し!」。あの合同報告会シーンの盛り上がりは、近年のドラマでも屈指の名シーンだったのではないでしょうか。さらに大和田常務との迷コンビぶりには笑わせてもらい、シリーズ続編として新たなケミストリーを感じました。

もちろん演出の誇張など賛否もありますが、エンターテインメントとして突き抜けているからこその半沢直樹です。第7話はその良さが存分に発揮され、「やっぱり半沢は期待を裏切らない」と再認識させられました。物語はいよいよ最終盤、残る敵は巨悪・箕部幹事長。果たして半沢は最後に「1000倍返し」を決めるのか、それとも…。次回以降も目が離せませんね!僕も引き続き視聴決定です。

最後に読者の皆さんに問いかけです。あなたは第7話、どう感じましたか? 心震えたシーン、笑った瞬間、気になったポイントなど、ぜひコメント欄で教えてください。一緒に語り合いましょう!そしてこのレビュー記事が面白かった方はSNSでシェアしていただけると嬉しいです。次回、第8話のレビュー・考察記事も乞うご期待。倍返しの行方を見届けるまで、共に盛り上がっていきましょう!

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morishy

職業:外資系ITサービス企業での技術職 趣味:読書、アニメ/ドラマ/映画鑑賞、スポーツ観戦、ゲーム、プラモなど 自己紹介: IT企業で技術職で働いており、新しいものについて比較的興味を持ちやすい体質です。最近は読書やアニメ、ドラマを中心とした動画鑑賞にどっぷりはまっており、作品の良いところを中心に紹介したいと考えて立ち上げました。 好き嫌いがない性格なので、結構幅広く作品を鑑賞しているので、皆さんの今後の読書や動画鑑賞に活かしてもらえるような情報提供ができれば幸いです。

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