ウィッチウォッチ第10巻の表紙イラスト。主人公ニコと謎の女性キャラが描かれ、新展開への期待が高まるデザインです。
魔女×使い魔コンビのドタバタコメディ『ウィッチウォッチ』第10巻が登場しました!見習い魔女のニコが起こす魔法トラブルと、幼なじみの鬼・モリヒトたちとの日常を描く本作。待望の第10巻では、同人誌即売会での大奮闘から始まり、モリヒトの昔馴染みである鬼のランとの再会という物語の転機が訪れます。笑いもシリアスもたっぷり詰まった今回は、読者を驚かせる展開の連続でした。本記事ではネタバレを極力控えつつ、第10巻の見どころや深掘り考察、SNSでの反響までたっぷりレビューします。魔法と笑いが交錯する物語の魅力を、一緒に味わっていきましょう!
Contents
著者紹介:篠原健太さんと作品の魅力
本作の著者は篠原健太さん。代表作に学園コメディの傑作『SKET DANCE(スケットダンス)』やSF冒険譚『彼方のアストラ』があり、笑いと熱いドラマを融合させる作風で知られています。『ウィッチウォッチ』でもその持ち味は健在で、テンポの良いギャグと緻密なストーリー展開が高く評価されています。1話約20ページ前後の中に笑いのオチまで無駄なく詰め込む構成力は見事で、魔法という要素を加えたことでギャグの幅もさらに広がりました。篠原健太さんの画力も相まって、ドット絵風の表現や昭和風少女漫画タッチなど多彩な絵柄で笑わせてくれるのも魅力です。2021年から週刊少年ジャンプで連載が始まり、累計発行部数300万部を突破する人気ぶり。2025年にはTVアニメ化もされ、原作の勢いはますます加速しています。笑いの中に伏線や感動を忍ばせる篠原健太さんの手腕が、第10巻でも存分に発揮されています。
登場人物紹介:主要キャラクターと第10巻での見どころ
- 若月ニコ – 本作のヒロインで天然ドジっ子な見習い魔女。明るく天真爛漫な性格で、人助けをしながら魔女修業中です。幼なじみのモリヒトを自らの使い魔に指名して同居中。第10巻では、自身の魔法で同人誌即売会のピンチを切り抜ける大活躍を見せ、持ち前のポジティブさで周囲を笑顔にします。
- 乙木守仁(モリヒト) – ニコの幼なじみにして使い魔役の少年。先祖返りで鬼の力を持ち、怪力の持ち主。生真面目でクールですが根は面倒見が良く、ニコを1年間災いから守るという使命感に燃えています。第10巻では、かつて武術を教わった鬼族の知人・ランと再会し、物語が大きく動き始めます。幼い頃から抑えてきた鬼の力と向き合う場面では、モリヒトの成長と葛藤が垣間見えます。
- 風祭監志(カンシ) – カラスの使い魔で天狗の少年。関西弁で喋るムードメーカー。お金にルーズな一面もありニコ母に借りを返すためモリヒト達と同居中。第10巻では透明人間になって大騒動というエピソードが収録され、姿を隠す天狗の能力がコミカルな事件を巻き起こします。ドタバタの中でも憎めない人柄で、笑いを提供してくれます。
- 真神圭護(ケイゴ) – ニコ達のクラスメイトで自称サブカル男子。実は先祖返りの狼男であり、かつてフィギュアスケート選手だった過去を持つ異色キャラです。オタク気質ゆえにニコ達のYouTube配信にも詳しく、第10巻では乙木家メンバーの女体化配信回で大活躍(?)。女子化した自分をノリノリで演じ、視聴者を盛り上げる姿は抱腹絶倒です。
- 霧生見晴(ミハル) – コウモリの使い魔で吸血鬼の血を引く美少年。中学3年生ながら乙木家に居候し、礼儀正しいがどこかズレた不思議キャラ。第10巻の女体化配信回では天然ぶりをいかんなく発揮し、「天然で可愛すぎるミハル」として読者のハートを掴みました。その無邪気なリアクションがギャグに花を添えています。
- 大嶽嵐(ラン) – 第10巻から登場する新キャラクター。モリヒトの父の知人で、各地を放浪する流浪の鬼です。幼いモリヒトに鬼の武術を教えた師匠的存在でもあります。6年ぶりに乙木家を訪れ、穏やかな笑みを浮かべるランですが、その目的は一筋縄ではいきません。再会シーンでは笑顔の裏に謎めいた雰囲気を漂わせ、物語に緊張感をもたらしました。第10巻以降のキー人物であり、その正体と狙いが物語の核心に関わってきます。
あらすじ
遂に迎えた同人誌即売会! ニコたち乙木家メンバーが準備してきた同人誌『うろんミラージュ』を引っ提げ、初めての同人イベント本番の日がやって来ます。ところが印刷の発注ミスやセリフ抜けといったトラブルが次々発覚!絶体絶命のピンチに陥るも、ニコの機転と魔法でアクシデントをチャンスに変え、初心者サークルながら奇跡の大成功を収めます。会場に電撃が走るようなドラマが生まれ、一同は笑顔でイベントを終えるのでした。
しかしほっとする間もなく、モリヒトの前に鬼の一族の旧友・ランが姿を現します。幼少期に世話になった相手との思いがけない再会に驚くモリヒトでしたが、そこから事態は思わぬ方向へ…ランの登場をきっかけに、不穏な空気が漂い始めます。物語はここで一気にシリアスな局面へ動き出し、第10巻の中盤以降は緊張感のある展開が続いていきます。
もっとも深刻な展開だけではなく、本巻は合間にユニークなエピソードも満載です。例えば、乙木家の男子メンバーがひょんなことから全員女性に変身し、美少女姿で動画配信に挑戦する回や、カンシが透明化して悪用…もとい透明人間生活を満喫(?)する回など、バラエティ豊かな日常エピソードも収録されています。笑いありドキドキありで盛りだくさんの内容が詰まった第10巻となっています。
感想:笑いと緊張が怒涛のジェットコースター
第10巻は冒頭からクライマックス級の盛り上がりで、一気に読まされました!同人誌即売会のエピソードはハラハラしつつも心温まる展開で、ニコが魔法でトラブルを逆転するシーンには思わず拍手。【「初心者サークルが奇跡を起こす──!?」】という帯の煽りは伊達じゃなく、創作に情熱を注ぐ若者たちの頑張りが爽やかに描かれていて胸が熱くなりました。ニコの天真爛漫な笑顔と「やったー!」というリアクションには読んでいて元気をもらえますし、結果オーライで終わった時はこちらまでほっとしました。
一方、中盤で突如訪れたランとの再会シーンでは空気が一変。モリヒトの動揺やランの含みのある言動に「何か起こる…!」とドキドキさせられ、物語にグッと引き込まれました。コミカルな日常を積み重ねてきただけに、シリアスパートの緊迫感がより際立ちます。それでも暗くなり過ぎないのが本作の良いところで、直後には連続してギャグ回が投入され、読者を笑いで一息つかせてくれます。この緩急のバランスが実に絶妙で、篠原先生にまんまと乗せられてしまいました。
特に印象的だったのが終盤のギャグ回ラッシュ。女体化配信回では、モリヒトやカンシたちが美少女化するという衝撃ビジュアルに笑いが止まりません。クールなモリヒトまでノリノリでダンス配信に挑む姿はレアで、思わず「可愛い…!」と唸ってしまいました。ケイゴが女子化して披露した気だるい動画配信者キャラも妙にハマっていて、「普段のキャラと噛み合ってる!」と納得の面白さ。オチではお約束の定例会見(※)が炸裂し、SNSでも思わずツッコミたくなる展開でした。
さらにヤモリ夫人(ゲッコー夫人?)が登場するお話では、古典童話『かちかち山』を無理やりハッピーエンドに改変するという破天荒ぶりで爆笑!ウサギとタヌキの紙芝居が芸術的すぎるカオスに仕上がり、「どうやっても『やったぁー!』にならないオチ」を強引に押し通すセンスにやられました。シュールな笑いの連発に思わず涙が出るほど。正直、「この話を読むためだけに10巻まで追ってきても損はない!」と言いたくなるくらいのお気に入り回です。読後には思わず家族や友人にも話したくなるネタ満載で、改めて本作のギャグのキレ味に感服しました。
全体を通して、第10巻は笑いとシリアスのジェットコースターのようでした。個人的にはギャグ→シリアス→ギャグの展開に若干振り回されつつも、それこそがウィッチウォッチらしい持ち味だと感じます。テンポよく笑わせつつ物語もしっかり進める構成力には脱帽ですし、各話のオチまでスムーズにまとまっていて満足感が凄い。強いて言えば「もっと先が読みたい!」と感じさせる引きが多く、良い意味で焦らされました。笑い転げた直後にハラハラさせられるこの感覚、中毒になります…!第10巻はシリーズ中でも屈指の充実度で、大満足の一冊でした。
考察・解説:深読みポイントと他作品との比較
第10巻はギャグとシリアスの落差が激しく、そこに本作のテーマ性が垣間見えます。まず冒頭の同人誌即売会編ですが、これは単なるギャグエピソードに留まらず「創作すること」の尊さや仲間との絆を描いていたように感じました。ニコたちのサークルが魔法というイレギュラーな手段で窮地を脱したのも、「想定外のトラブルすら創意工夫で乗り越える」というメッセージとも取れます。作者自身、漫画制作で様々な苦労を経験している篠原先生だけに、創作者あるある的なエピソードをコメディに昇華したのかもしれません。初心者でも情熱次第で奇跡は起こせるという展開は、読者にも前向きなパワーを与えてくれます。
一転してランが登場する中盤以降は、本筋の「黒魔女」との対立軸が色濃く浮かび上がりました。ランは鬼の一族でありながら何やら訳ありな様子でしたが、第10巻で徐々に明らかになったのは彼の特殊な出生と目的です。詳細は伏せますが、彼は長い時を生きてきた存在であり、その背負った運命には悲哀が漂います。「両親の闇の部分だけを受け継いでしまった」というセリフにはゾッとしましたが、不死の力を持つ彼が望むものが一体何なのか…読者の間でも「自分の死を望んでいるのか?それとも世界への復讐か?」と考察が飛び交いました。敵である黒魔女陣営の真の目的も第10巻で断片が示され、いよいよ物語はクライマックスに向け動き出した印象です。“災いの日”の予言に絡む伏線も張られており、ニコの運命を巡る物語がどのように収束していくのか目が離せません。
こうしたシリアス展開はありますが、本作の場合シリアス一辺倒にならないのが面白いところ。【「シリアス回はSKET DANCEでは浮いていたが、WITCH WATCHでは重さが丁度良い」】との声もあるように、世界観に合った絶妙な匙加減で重厚さを調整しています。実際、第10巻のラン編も緊迫感の中にキャラクター同士の掛け合いや小ネタが散りばめられ、読んでいて鬱々とした気分にはなりませんでした。むしろギャグを交えてくれることでキャラクターの人間味が増し、シリアス展開にも深みが生まれているように思います。
他作品との比較で言えば、このギャグとシリアスのハイブリッドな作風は、空知英秋先生の『銀魂』や藤田和日郎先生の作品群にも通じるものがあります。笑わせた直後に泣かせにくるような緩急の付け方は、『ウィッチウォッチ』でも見事に踏襲されています。特に藤田和日郎先生(『うしおととら』『からくりサーカス』など)を彷彿とさせるとの指摘もあり、コメディとダークファンタジーの融合が好きな方にはたまらないでしょう。篠原先生自身、前作SKET DANCEでもギャグとシリアスを織り交ぜていましたが、本作では魔女や妖怪といったファンタジー要素を加えることでよりスケールの大きなドラマを描くことに成功しています。笑いながらもしっかり考察できる奥行きが本作にはあり、第10巻はそれが存分に発揮された巻と言えます。
また、第10巻では「ウィッチウォッチ(魔女が見守る)」というタイトルの意味にも絡む描写があった点も見逃せません。ニコを見守るモリヒト、そのモリヒトたちを陰から見つめる存在…と、「誰かが誰かをウォッチしている」という構図が重ねられており、タイトル回収とも取れるシーンには思わず唸りました(詳しくは伏線になりそうなので伏せます)。コミカルな中にも作品全体を貫くテーマが感じられ、読み返すと新たな発見があるのも嬉しいポイントです。
最後にメディアミックス的な観点では、2025年から始まったTVアニメ版『ウィッチウォッチ』にも触れたいです。アニメでは声優陣の熱演によってギャグシーンの破壊力が倍増しており、第10巻収録のエピソードが映像化されたらどんな風に表現されるのか今から楽しみです。例えば女体化配信回のキャラたちの声色や、紙芝居改変ネタのテンポ感など、アニメならではの演出でさらに笑いが加速しそうですよね。原作ファンとしては、アニメ視聴組の反応も含めて今後ますます盛り上がりそうでワクワクしています。
読者の反応:SNSの声まとめ
第10巻発売後、SNSや読書メーターには多くの感想が寄せられました。ファンの反応をポジティブ・ネガティブそれぞれ拾ってみましょう。
ポジティブな反応(好評) 🟢
- 「10巻めちゃくちゃ笑った!ヤモリ夫人の回は声出して笑うレベルで最高」
- 「同人誌編、ニコが神対応すぎて感動…。創作してる人には刺さる展開だった」
- 「ラン再登場で物語が一気に動いて鳥肌!伏線回収もあって熱い展開」
- 「キャラ全員女体化はズルい(笑)。モリヒト美少女ver可愛すぎってSNSでも話題に!」
- 「ギャグとシリアスの落差が天才的。笑った直後に次巻への引きで興奮が止まらない」
ネガティブな反応(賛否両論・批判) 🔴
- 「シリアス→ギャグの切り替えについていけず戸惑った…もう少し落ち着いて読みたかったかも」
- 「盛りだくさんなのは良いけど、ストーリー本筋が進まない印象。早く災いの予言の続きが知りたい」
- 「同人誌イベント、魔法で全部解決はご都合主義かな?もう少し地力で何とかしてほしかった気も」
- 「ランの目的の種明かしが一気に来て情報量多め…。消化不良なので次巻での丁寧な描写に期待」
- 「面白いけど引きが強すぎ!いい所で“次巻へ続く”なのでモヤモヤしてしまった(笑)」
第10巻は概ね大好評で、「笑いすぎてお腹が痛い」「物語が大きく動き出して熱い!」といったポジティブな声が目立ちました。特にギャグ回のヤモリ夫人ネタや女体化配信回はSNS上で多く引用・拡散され、「#ウィッチウォッチ」「#ニコ可愛すぎ」などのタグで盛り上がっていました。笑いの渦に包まれる一方で、ラン絡みのシリアス展開に対しては「早く続きが読みたい!」という興奮混じりの声が多数。伏線が一気に提示されたことで読者同士の考察も活発になり、「黒幕の狙いは◯◯では?」といった議論がTwitter上で白熱していました。一方、少数ながら「シリアスとギャグの落差に戸惑った」「もっと本筋を進めてほしい」という指摘も見られ、緩急のテンポ感については好みが分かれるようです。ただ、「引き延ばし感がある」というよりは「盛り上げ方が上手すぎて焦れったい」というニュアンスで語られることが多く、ネガティブな感想も含めて「続きが気になる!」という期待の裏返しに感じられました。総じて第10巻はファンの間で“大当たり回”との評価が多く、発売直後から口コミで話題沸騰となったようです。
次回への期待:物語はいよいよ佳境へ…?
怒涛の展開で幕を閉じた第10巻。このラストを受けて、ファンとしては次の第11巻以降への期待が高まるばかりです。最大の注目ポイントはやはりニコに降りかかると予言された「災いの日」がいつ、どのように訪れるのかという点でしょう。ランの再登場と黒魔女たちの暗躍によって、予言の真意や黒幕の目的がかなり具体的に見えてきただけに、次巻ではいよいよその「災い」が現実となる可能性があります。モリヒト達はニコを守り抜けるのか、ランは敵か味方か、ハラハラが止まりません。
また、第10巻で示唆されたランの真意や彼の抱える哀しみが今後どう決着するのかも注目です。不死の力を持つ彼が望む結末とは?モリヒトとの師弟関係が物語にどう影響してくるのか、考えるだけでワクワクします。場合によってはランが共闘してくれる展開もあり得るのでは…と密かに期待しています。
そして忘れてはならないのが、ニコとモリヒトたちの日常パートです。シリアスが盛り上がる中でも、本作は必ず笑いやほのぼのエピソードを挟んでくれるはず。次巻でも緊迫した展開の合間に、今回の女体化回のような思わずクスッとする癒やし回が描かれるのではないでしょうか。個人的には、そろそろニコとモリヒトの関係性にも進展があれば嬉しいところです。第10巻ではお互い大切に想っていることが改めて感じられたので、次はもう一歩踏み込んだドラマがあるかも?恋の行方にも要注目ですね。
さらにメディア展開として、アニメ版がちょうど放送中(または控えて)なのでアニメで描かれる今後の展開にも期待しています。原作11巻以降のエピソードが映像化されたとき、今回語ったような名シーンがどう表現されるのか楽しみです。バトルあり笑いありの『ウィッチウォッチ』、次巻もそしてアニメでも見逃せません!ファンとして引き続き全力で追いかけたいと思います。
関連グッズ紹介:『ウィッチウォッチ』の世界をもっと楽しむ
物語にハマったら、関連グッズでも『ウィッチウォッチ』の世界観を楽しんでみませんか?公式からは魅力的なアイテムが色々登場しています。その一部をご紹介します。
- フィギュア&ぬいぐるみ: キャラクター達の立体グッズが充実!例えばメガハウスのG.E.M.シリーズからは手のひらサイズのニコちゃんフィギュアが登場予定で、ニコが可愛くちょこんと座る姿に癒やされます。さらに劇中作『うろんミラージュ』にちなんだビッグおまんじゅうクッションなんてユニークなぬいぐるみも発売されており、抱きしめればあなたも乙木家メンバー気分!?
- アパレルグッズ: 普段使いできるファッションアイテムも見逃せません。集英社ジャンプキャラクターズストア限定のコラボTシャツは要チェックです。作中の印象的なフレーズをあしらったデザインで、中でも「BLACK DARKNESS IN THE ABYSS OF THE UNIVERSE(漆黒の闇が宇宙の淵に…)」と中二感全開のフレーズが堂々プリントされたTシャツはインパクト大!アクリルチャームも付属し、ファンにはたまらない逸品です。他にも作中でモリヒト達が着ていた「スタッフ」Tシャツや可愛い「PURI PURI」デザインのものなど、多彩なバリエーションが展開されています。お気に入りのネタTで作品愛をアピールしちゃいましょう。
- キャラクター雑貨: 部屋や身の回りで使えるグッズも豊富です。キャラごとのバースデイ名場面ジオラマフィギュアや缶バッジはコレクション欲を刺激します。例えば風祭カンシの誕生日記念ジオラマフィギュアでは、おちゃめな名シーンが切り取られていて思わずニヤリ。ニコやモリヒトの缶バッジもキュートで、バッグや服に付ければワンポイントのお洒落に。好きなキャラの誕生日をお祝いできるグッズはファン心理をくすぐられますね。
- カードゲーム: 意外なところでは、トレーディングカードゲームとのコラボも実現しています。ブシロードのTCG「Reバース for you」から『ウィッチウォッチ』のトライアルデッキ&ブースターパックが2025年に発売され、ニコやモリヒトたちがカード化されています。お気に入りキャラのカードを集めてデッキを組み、友達と対戦すれば盛り上がること間違いなし!カードゲームファンならチェックして損はありません。
- 書籍関連: もっと作品世界を深掘りしたい方は、原作コミックスを改めて揃えてみるのもおすすめです。第1巻から読み返すと伏線の発見があったり、各巻カバー下のおまけイラストにクスッとしたり、新たな発見があります。また、篠原健太さんの過去作『SKET DANCE』や『彼方のアストラ』もぜひ手に取ってみてください。笑いのセンスや熱いストーリー展開に共通点があり、『ウィッチウォッチ』がより一層楽しめるはずです。さらに余裕があれば、ジャンプ本誌の関連情報(人気投票結果や作者コメント)も追うと、キャラの意外な人気ぶりや裏話が知れて面白いですよ。
グッズは他にもアクリルスタンド、キーホルダー、ポストカード、LINEスタンプなど盛りだくさん。公式サイトやアニメイト通販などで検索すると続々ヒットしますので、ぜひお気に入りを探してみてください。身近に『ウィッチウォッチ』グッズを置けば、日常生活でも魔女と使い魔たちの賑やかな気配を感じられるかも…!?
まとめ:笑いと伏線たっぷりの神回巻、見逃し厳禁!
『ウィッチウォッチ』第10巻は、笑いあり驚きありの神回オンパレードで大満足の内容でした。奇跡の同人イベントでスカッと爽快な気分にさせてくれたかと思えば、鬼の再会で一気に物語が動き出す波乱展開へ突入し、読者を飽きさせません。ギャグパートでは腹筋崩壊レベルの笑いを提供しつつ、シリアスパートでは物語の核心に迫る伏線を回収しはじめるという、まさに物語が大きく動いた重要巻でした。
個人的評価を☆5段階で表すなら文句なしの★5つ!作品全体としてもシリーズ屈指の名エピソード揃いで、「ウィッチウォッチってこんなに面白かったのか!」と再認識させられました。涙が出るほど笑えて、同時に次巻が待ちきれなくてソワソワしてしまう…読後はそんな不思議な多幸感に包まれます。物語はいよいよクライマックス目前、ますます目が離せませんね。【「あとは決戦に臨むだけ!」】という読者の声にもある通り、クライマックスに向けて期待が高まるばかりです。
今後の展開次第ではさらに伝説級のエピソードが生まれる予感がしますし、アニメ化によってファン層も拡大していくことでしょう。まだ本作を読んだことがない方も、第10巻まで一気読みすればこの盛り上がりに追いつけます。笑いとワクワクが詰まった『ウィッチウォッチ』ワールド、今からでもぜひ飛び込んでみてください!
最後までお読みいただきありがとうございます。第10巻を読まれた皆さんは、どのシーンが心に残りましたか?ぜひ感想や考察をコメント欄で教えてください。推しキャラへの愛やお気に入りのネタなど、SNSでも一緒に語り合いましょう!次巻以降もますます盛り上がる『ウィッチウォッチ』、引き続き魔女と使い魔たちの大冒険を追っていきましょう✨